旧キットバルブドをスタイリッシュに改造するぞ その1

プラモデル関係
スポンサーリンク

今回からはエルガイムセット2より旧キットバルブドを制作していきます。


機体解説(サンライズロボット研究所より引用)
量産型A級ヘビーメタルともいうべき機体で、各部にA級のパーツを使用している。そのため、B級の中でも特に性能が高く、旗艦エイプを始め重要部隊に優先的に配備されている。
ポセイダル近衛師団に配備された機体はダークカラー仕様。チャイ・チャーやギャブレーが使った機体には青緑系のカラーリングが施されていた。
反乱軍のHMディザードと同クラスの能力を持つ。
武装はパワーランチャー1門とセイバー。ライトブースターを固定装備している。

エルガイムセットのB級ヘビーメタルもこれとディザードの色違いだけとなりました。
勿体ない気もしますがかっこよく改造していきます。
今回はホビージャパンウェブの作例を参考にしました。

スポンサーリンク

仮組

キットのままでもかっこいいのですが、足首が前後にしか可動しないので脚を開いたときに足首が接地しない、股関節の軸が斜めに出ているためポージングがしにくい、挟み込みが多いので塗装がしにくいなどの難点があるのでボールジョイント、ポリキャップを使って後ハメ化していきます。

ニューアイテム

ヤフーショッピングで1,000円クーポンが来たので検索していたらよさそうなツールを見つけたのでポチッてみました。
先端が3種類あり、半田ごて以外にヒートペンとしても利用できます。
旧キットの不要なダボをカットするのに便利です。

足首の改造

いろいろ考えましたが足首は市販の関節技のボールジョイントを使用しました。
脛との接続はプラ板のブロックを内部に接着しました。

頭部の改造

頭部はキットのままだと回転と左右に首をかしげる動きしかできないのでガンプラの余剰ポリキャップに変更しました。
ボール部分はダイソーのプチブロックがぴったりでした。

中の人

HJWebでも流用していた30MMのアルトを買ってきました。
ちょうどヤマダ電機の株主優待があったので2個買って半額になりました(≧▽≦)

30MMは初めて組んだのですが、ガンプラのエントリーグレード的な作りでほぼポリキャップレスで後ハメもしやすい構造になっていて作りやすかったです。
仮組は本当に30分でできました。

関節部分を利用してバルブドと分身合体していただきます(*’▽’)

腰部の改造

まずは一体化している胴体から腰部をカットし、アルトの腰部の不要部分をカットして合わせました。専用に作ったくらいピッタリでした(≧▽≦)
早速ヒートペンでカットしました。ボタンを押している間だけ発熱するので使いやすいです。

太腿部分の改造

アルトの太腿側のパーツとバルブドのパーツの接続はエポキシパテを使いました。
高さ調節にプラ板を2枚重ねています。

胸部の改造

胸部は内部がスカスカなのでアルトのパーツがそのまま入りますが肩幅が狭すぎるので3分割してプラ板で幅増しして内部ギリギリにします。

膝の改造

膝関節は写真のようにカットしてT字ランナーを仕込むため4ミリダボをプラ板で3ミリに縮小しました。
太腿パーツとの接続は3ミリ穴を開けたプラ板を接着しました。
この時太腿と脛の位置関係を調整しています。
足裏の肉抜きはエポキシパテで埋めました。
ワセリンはエポキシパテが手に付かないように塗ってます。

腕の改造

アルトの腕をそのままつけるとこんな感じになります(;’∀’)
バルブドの腕がいかに長く、胴体から離れているかわかりますね。
肩関節の軸をランナーで延長したプランAは肩アーマー内のパイプを差し込む基部が取付られないのでボツ。

既存のパーツにランナーを通してボールジョイントを付けたプランBも胴体に取り付けたときに肩が下過ぎるのでボツ。

結局はプラ板の積層で肩関節の軸を下にずらして胴体に対して肩が少し上に来るようにプランCを採用しました。

肩アーマー裏側の肉抜きはプラ板とエポキシパテで埋めました。
いかり肩でかっこよくなりました(≧▽≦)

二の腕の接続

二の腕は写真のようにカットして内部にプラ片を貼り、ガンプラの余剰ポリキャップを仕込みました。
オレンジのランナーのところに腕の軸が通ります。

膝アーマーの接続

膝アーマーは塗装を考慮して2ミリプラ棒で接続するようにしました。

ここまでの仮組

いかがでしょうか?
かなりかっこよくなったと思います。

つづく。

タイトルとURLをコピーしました